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30 October 2024

シドニー中古車ガイド|若者に人気のモデルとベテラン世代に支持される車の違いとは?

車を購入する際、どのモデルを選ぶか悩むことは少なくありません。各メーカーから次々と新しい機能が登場するため、その選択肢は膨大で圧倒されてしまうこともあるでしょう。機能性や安全性に加えて、デザインが自分の好みに合っているかどうかも重要なポイントです。

本記事では、クルマ選びの際に押さえておきたいポイントを紹介し、若いドライバーと年配世代の意見を比較します。これらの視点を参考にして、本当に自分に合った一台を見つけてください。

20代と上の世代で異なるクルマの好み:カーアンケート調査

20代のドライバーと40〜60代のドライバーに対し、車を購入する際に何を重視するのかを調査しました。以下がその結果です。

20代の重視ポイント

1位:価格

2位:見た目(デザイン)

3位:安全装備

4位:燃費

5位:快適性

6位:走行性能

7位:ブランド

8位:その他

40〜60代の重視ポイント

1位:価格

2位:燃費

3位:快適性

4位:安全装備

5位:見た目(デザイン)

6位:ブランド

7位:走行性能

8位:その他

両世代とも「価格」を最も重要な要素として挙げましたが、その後の優先順位には違いが見られました。20代では「見た目(デザイン)」が2位にランクインしたのに対し、40〜60代では5位にとどまっています。一方で、年配世代は「燃費」をより重視する傾向がありました。

両世代に共通する重要な要素は「価格」

世代による違いはあるものの、両世代とも「価格」が第1位となりました。以下は実際の声です。


20代からのコメント

「働き始めたばかりで収入が限られているので、価格が一番気になります。」(23歳・男性)

「経済的に余裕がないので、無理なく返済できる車を選ぶことが大事です。」(27歳・女性)


40〜60代からのコメント

「この年齢になると、見た目よりも価格の方が重要です。」(40歳・男性)

「もう外見は気にしないので、他のメリットを重視します。」(45歳・男性)


20代は収入面での制約が大きく、どうしても予算に合った車を選ぶ傾向があります。購入後には税金や燃料代といった追加費用もかかるため、支出を抑える目的で低価格帯の車を選ぶ人が多いのです。

一方、40〜60代では重点が変化しており、外見よりも実用的なメリットを重視する傾向が見られます。年齢を重ね安定してきたからこそ、見た目よりもコストパフォーマンスや他の価値を優先するようになっているのです。価格が重要であることは共通していますが、その理由は世代によって異なるのです。

「燃費」は年配世代で2位、20代では4位

車の性能を比較する際、「燃費」は非常に重要なポイントです。燃費のわずかな差でも、長期的には大きな節約につながります。燃費は年配世代では2位にランクインしましたが、20代では4位にとどまりました。


20代からのコメント

「燃料価格が上がっているので、燃費は家計管理にとって重要です。」(29歳・男性)

「安さだけで車を選ぶと、長期的なコストで結局損をすることもあります。」(29歳・男性)


40〜60代からのコメント

「ガソリン代が毎日のように上がっているので、燃費のいい車の方が家計に優しいです。」(56歳・男性)

「短距離移動でも燃料代がかさむので、高級車から日本車に乗り換えました。」(46歳・女性)


20代では燃費を最優先する人は少ないものの、車の維持費に対する関心は高く、特に長距離を頻繁に運転する人にとっては燃費の良さが大きな違いを生むことがあります。

一方、40〜60代では燃費への意識がさらに強く、燃費を重視して車を選び直す人も増えています。燃料価格の上昇を見据え、これまで燃費をあまり気にしなかった人でも、より経済的な車を選ぶ傾向が見られました。

「見た目(デザイン)」は20代で2位、年配世代では5位

車は単なる移動手段ではなく、自分の空間でもあり、スタイリッシュに見られることを重視する人もいます。今回の調査では、若いドライバーは「見た目」をより重視する一方で、年配世代では優先度が低いことが明らかになりました。


20代からのコメント

「自分の好きなスポーティーな車を選びたい。」(25歳・男性)

「見た目のかわいさで買います。デザインやカラーが重要です。」(24歳・女性)


40〜60代からのコメント

「かっこいい車に乗っていると、周りからうらやましがられる!」(43歳・男性)

「車は男の夢。見た目は絶対に欠かせない要素です。」(40歳・男性)


外見を重視する人は、デザインに対して特定のこだわりを持つことが多いです。好みには性別などさまざまな要因が影響しますが、世代による違いは「見た目を重視する理由」にあるようです。若い世代は自分のスタイルを反映する車を求める傾向が強いのに対し、年配世代は「他人からどう見られるか」をより意識しているのです。

世代によって変わるクルマの好み

2つの世代における車の選び方の違いは、ドライバーとしての経験に起因すると考えられます。年配世代は燃費や快適性を重視する傾向があり、これらは若いドライバーにはすぐには意識されにくいものの、長年運転を重ねるうちに重要性が増してくる要素です。

一方、若いドライバーは「見た目」や「安全装備」を優先しがちで、運転を始めたばかりの段階で自信を持つために欠かせない要素となっています。世代によって車の好みは異なりますが、最も大切なのは自分のライフスタイルに合った車を選ぶことです。

まだ迷っているなら?ライフスタイルに合わせて選ぼう!

どの車を選ぶべきかは、ライフスタイルによって大きく変わります。たとえば、週末に長距離ドライブを楽しむ人と、日常の買い物など短距離だけを運転する人では、適した車が異なります。また、お子さまやご高齢のご家族など同乗者が多い場合は、その快適性も考慮する必要があります。

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